2013年5月21日火曜日

5/11 5月環境塾


平成255月環境塾(ソーラーアーク)

 





★1時間目   「家庭からのきれいな水をめざして」 「なぜ環境の勉強をするのか?」

(岐阜県環境管理技術センター  渡邉昇講師)

 

1 いろんな角度から見てみよう・・・・・・・パネルの絵をみて何に見えるかみんなで考えた。

同じ絵を見てもその見方によって一人一人違う見方がある事を知りました。
2 黙祷
3 東日本大震災で学んだこと
4 勉強から行動へ
東日本大地震で学んだことは、防潮堤建設にはお金、規模などには限界がある。

(想定外の津波が実際に来てしまった。)
日頃より防災訓練、避難経路整備に重点をおく。

(人間には知恵がある)
地区の至る所に高台へ逃げるやじるしを整備しておく。

(緊急時の情報を忠実に守るか?信用するか?デマと真実を見分けられるか?)
毎日の生活の中で自分たちが勉強して判断できる知識をつけるために環境の勉強をする。
勉強から知識が増え正しい行動が考えられるそして行動する。
環境に限らずどんなことにも興味を持って行動することで世の中が変わる。
お金を掛けなくても事業者、消費者が努力して協力することが大切。
今回、お金、電気、水が不自由になったが一般の人々がこれらについてよく考え、
今後の生活をしていくに当たりよりよい地球にしていくため努力していくことが大切です。
「地球規模で考え、足下から行動しよう」












 ★ ワークショップ    牛乳パックの竹とんぼ作り  (NPO法人ピープルズコミュニティ)

輪之内町エコドームで回収された牛乳パックを再利用して「牛乳パックトンボ」を作りました。

牛乳パックを広げてトンボのはねに成るように細長くハサミで切りました。それを2つに折り曲げてトンボのはねの右左になるようにして切り込みを入れたストローを挟み込みホッチキスで中心部を止めました。

ストローに牛乳パックを所定の羽の形に切り折り曲げてホッキスで止めるだけの簡単な物でしたが折り曲げる角度により微妙に牛乳パックトンボの飛び方が違いました。受講生はもちろんでしたが保護者も真剣な表情で作成していました。出来上がった子から飛ばして楽しんでもらいました。

それから牛乳パックトンボ作りの時に出来たストローの不要な切り落とした部分はストロー笛に出来ることも習い楽しいおもちゃに早変わりしました。出来た子から笛を鳴らし始め部屋の中はストロー笛の音色でにぎやかになりました。お金をかけなくても工夫次第でたのしいおもちゃが出来ることを学べたと思いました。
 
 



 


★ 2時間目   「ビンのリサイクル」   (日本耐酸壜工業株式会社 高井良博講師)

環境への負荷を減らすためビンは何回も壊しては作り直して再びビンとなり利用される。
(長所) 中身が見える。 変形しない。 

茶ビンは紫外線をカットするのでドリンクのビタミン剤が、無くなるのを防いでいる。
     においが移らない。 再利用可能(形が自由に作れる)
     腐らない。 さびない。
(短所) 割れる。 重い。 危ない。

     しかし、これらのことにより物を大切にする力を養うので長所にもなる。


 

R作戦

リデュース 軽くする。厚みを薄くする。これらにより運ぶとき、作るときのエネルギーを節約できる。
 リユース   きれいに洗う。 くり返して使う。(リターナルビン 牛乳、酒、ビールなど)
 リサイクル 壊して再利用 (ワンウェーブビン)

          再利用として・・・・・・道路の白い線や文字に粉々に砕いて使う。

                       道路の歩道のタイルにも使う。

                       建設資材になる。
※ 3R作戦は人間が頑張らないと出来ない。

空き瓶の出し方
 キャップをとる。ビンを溶かしたとき不純物となりきれいな色のビンが出来ない。
 中を簡単で良いのでさっと洗う。
 空き瓶以外の物(耐熱硝子の鍋ぶた、食器、コップ、ガラスなど)は分別する