5月環境塾 (日本環境管理センター)
★ 1時間目 ビンのリサイクル 高井 良博 講師 日本耐酸壜工業株式会社
* 高井講師から講義の最初に「1年間に家庭から出るゴミの量」はどれくらい?
と、聞かれましたが、受講生全員答えることが出来ませんでした。
4人家族の家から出る1年間のゴミの量は1,38t !!!
1人1日947g!!!
1人1ヵ月 約29kg (みんなの体重くらいかな?)
ゴミの処理費用は、約1t当たり 5万5千円!!! (もったいないねぇ~)
具体的に1人当たりの分量とか、お金に直して教えてもらい理解できました。
* 私たちの生活から出されるゴミを「一般廃棄物」と言う事も学びました。
日本中で1年間(平成26年度)・・・・約4,432万tの廃棄物が、捨てられています。
どれくらいか想像できません!!!
* 講師は、東京ドームへ行ったことのある人は、いますか?
と、聞かれ お父さんらしき保護者が一人手を挙げられました。
東京ドーム119個分(すごくたくさんな事がわかった)
* 人間が、便利で快適な生活を繰り返すとたくさんのゴミが出ることを知りました。
*「容器」 用事が無くなったら必ず捨てられてしまうもの
*環境を守るためゴミ処理に関する5つの優先順位
1、 発生抑制 (リデュース)
2、 再使用 (リユース)
3、 再生利用 (リサイクル)
5、 熱回収 (燃やしてエネルギーとして利用)
6、 適正処分 (灰を建設資材として利用)
* ガラスびんの特徴
<長所>
・中身が見える ・腐らない
・溶けない ・形が自由
・さびない ・再使用可能
・変形しない ・変色しない
・空気を通さない ・紫外線カット(茶色びん)
・においが移らない ・味がしない
<短所>
・重い
・割れる
<私たちが出来る大切なこと>
・分別するときキャップをとる・・・・・・・・・リサイクルのじゃま!
・中をサッと洗う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中身が残っていると臭い、不衛生!
・空きびん以外の物をまぜない・・・・・・・耐熱ガラス、陶器類が、混じると
リサイクルの時不良品が出る!
➡ 高井講師の工場で出た不良品を見せてもらいました。
*材料と道具
・牛乳パック ・ストロー
・ハサミ ・ホッチキス
*廃材で簡単に 楽しいおもちゃが出来ることを学びました。
*出来上がったばかりの竹とんぼとストロー笛で遊べてうれしかったよ♪
★ 2時間目 自然と人 小野木 三郎 講師 自然保護協会参与 自然観察指導員
今日は、大西講師(森・里・海のつながり)の予定でしたが、ご都合が悪く
11月予定の小野木講師に交代して頂きました。
小野木講師 トレードマークのグリーンでさっそうと登壇されました。
この時点で受講生も講師の独特な雰囲気に興味しんしん ♪(*^▽^*)♪
* 突然 映し出されたスクリーンには、野生のイノシシとブタ・・どこがちがう???
◉ 「家畜化現象」
野生のイノシシ・・・・・・・・・・目つきが鋭い
自分でエサを探さないと食べるものがない
ブタ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・おだやかな顔
時間が来ると人間がエサをくれる
苦労しなくても ぜいたくに食べれる
* 最近 人間の子供たちが、家畜化していくような気がしました。
(新聞のニュース)
乗鞍・畳平で くま 8人を襲う
ら、ガードレールにぶつかり首が隙間に入り込んだ
何とか首が隙間から外れたので走って逃げたら人間に
ぶつかった。怖かったので事務所に逃げ込んだが、
窓を破って走って逃げたらまた、人間7人にぶつかった
とってもこわかった。
人間・・・・・・・・・・・・クマのすみかを切り開いて観光地にした。
くまのすみかに、人間の方が無断で入って行った。
* 人間が、勝手すぎるのではないか!!!!
* 人間(生物)と自動車(物)のちがい???
人間(生物)・・・・・死んでも子孫(親とそっくりな子)を残す
自動車(物)・・・・・壊れたら何も残らない
* 人間・・・・・・・・・・・・酸素を取り込み(生きる・働く)二酸化炭素と水を出す
* 植物・・・・・・・・・・・・二酸化炭素を取り込み酸素を出す
* グー (生産者・植物)
チョキ(分解者・バクテリア)
パー (消費者・人間)
* チョキなしじゃんけんをしたら、パーしか出さないのでグーは、負ける
* グー(植物)が負けたらパー(人間)生きていけない チョキ(バクテリア)
がいなかったらグーが育たない だからみんな平等に大切!!!!
SOS 宇宙船 地球号
人間はいなくても植物は育つ!!!
* 一つの命の下には その命を支える生物がたくさんいる。
* 生物の平等 人間の平等 あとから来る人の平等
* 自分の子供や子孫の為に これ以上自然を壊さないように
する事の大切さを学びました。