朝から先日までの猛暑のような強い日差しはなく、まずまずの徳山ダム見学
日和で、安心しました。
昨年と同じく、バスの1号車は、海津市の日本環境管理センターから出発し、
2号車の待つ揖斐県事務所へと向かいました。
昨年のような乗車場所を間違える受講生もなく、時間通り合流し短い
トイレ休憩を取り徳山ダムに向かいました。
★1日のスケジュール
(1号車)
10:00 水と森の学習館到着
10:30 徳山会館に移動
11:00 とくまるに乗船(徳山湖自然環境観察会)(50分)
11:50 徳山会館到着(昼食
12:50 徳山会館出発 13:00 徳山ダム管理所 概要説明と施設見学
14:00 徳山ダム管理所出発
(2号車)
10:00 水と森の学習館到着
10:30 徳山ダム管理所に移動
10:40 徳山ダム管理所 概要説明と施設見学 11:40 徳山ダム管理所出発
11:50 徳山会館到着(昼食) 12:45 とくまるに乗船(徳山湖自然環境観察会)(50分)
10:00 水と森の学習館到着
10:30 徳山ダム管理所に移動
10:40 徳山ダム管理所 概要説明と施設見学 11:40 徳山ダム管理所出発
11:50 徳山会館到着(昼食) 12:45 とくまるに乗船(徳山湖自然環境観察会)(50分)
13:35 徳山会館出発
水と森の学習館到着
バスから降りると期待どおりとってもさわやかな空気だった
ここで、徳山ダム管理所の船越さんと米崎さんから、ダムの働きについて学んだ
このダムは揖斐川流域の47万人の水瓶として濃尾平野に揖斐川の豊かな水の
恵みや、発電など 有効に活用する多目的ダムであることも知った
徳山ダム到着
ダムの全景が見える場所で、総貯水容量・提体積日本一のロックフィルダムであることを聞いた
見学の目的である徳山ダム周辺に棲む鳥獣類を観察し水環境や生物多様性について学んだ
家に帰ったら友達や近所の人たちに情報発信したい
ダムを作るときは、まだまだ豊かな自然が残されているので、山を出来るだけ削らない工夫をした
特に、生物や植物に気を使い森林をそのまま残すようにした
揖斐川流域の木曾三川(長野 岐阜 滋賀 愛知 三重)は5県にまたがり、
9,100キロ平方メートルを有する我が国有数の大河川であることを知った
ダム湖の名前は徳山湖です
● 総貯水容量 6億6千万立法メートル
● 湛水面積 13平方キロメートル
● 貯水池の周囲 135キロメートル
地下130メートルまでエレベーターで降りるとそこは、ゲート室です
エレベーターの扉が開いた瞬間冷たく湿った空気が飛び込んできた
地上が暑かったせいでひんやりとして気持ち良かった
★ゲート室
堤頂から130メートル下にあり選択取水設備で取水された水を、
ゲート設備によって量を調節し放流している
★選択取水設備
ダムの水を下流に流すための施設
下流の魚や植物に影響を与えないように水温、水質を選びながら下流に流す
★監査廊
ギャラリーとも呼ばれ、ダムの内部を点検するために設置された通路で
階段は1358段ある
職員は、ここを歩いてダムの中を点検している
★操作室
ダムの心臓部
管理所の中にありすべてのゲートの操作をしている
ダムや貯水池周辺の状況も監視している
★洪水吐き設備
洪水をダム下流へ安全に流すため設置されている
全部で6門のゲートがある
最大放流量 3,560立方メートルの水が1秒間に流れる
★ 「とくまる」で徳山湖自然環境観察会に参加した
徳山ダムの連絡船「とくまる」に乗って、普段は入る ことのできない. 徳山湖の
上からダムや周辺の山々を見学し植物、動物について学んだ
徳山湖周辺の自然を守ることは、その自然を棲みかとする
クマタカやイヌワシなど希少な生物を守ることになる
徳山湖周辺にはブナ、ミズナラ、コナラなど広葉樹の実のなる木が多くあり
クマやニホンカモシカ、リスなど動物の貴重な食料となる
生物多様性には欠かすことのできない自然である
クマタカやイヌワシなど希少な生物を守ることになる
徳山湖周辺にはブナ、ミズナラ、コナラなど広葉樹の実のなる木が多くあり
クマやニホンカモシカ、リスなど動物の貴重な食料となる
生物多様性には欠かすことのできない自然である
参加者は守らなければいけない自然について理解できた、
人数が多いので、バスごとに分かれて乗船し、記念撮影をした
この事業は岐阜県の環境税も使って開催しています