2017年9月24日日曜日

9/9 9月  環境塾

平成29年9月11日
 9月 環境塾                    場所:日本環境管理センター(平田町)


朝夕は、過ごしやすくなりました。
しかし、日中は大変暑い日が続いています。


日本環境管理センターの社屋の側面(南、東)には、オーシャンブルーが
元気に育ち、緑のカーテンが私たちの教室を
優しく涼しく包んでくれました。
さすが、栄養たっぷりの肥料が施されていますね。








来月は、トウモロコシの収穫祭り。
どんな様子か、私(事務局)はトウモロコシ畑に行ってきました。
暑さに負けず、みんなの蒔いたトウモロコシは実っています!
来月が楽しみですね)^o^(







1時間目
「使用済の液体の回収/精製」       
                 日本リファイン株式会社  環境経営士 吉田一富講師



日本リファインは、輪之内町にあり、主に溶剤のリサイクルや
リサイクル設備等の販売を行っています。
”もったいない”が、始まりで、創業者が日本リファインを立ち上げました。

溶剤リサイクルの取り扱いの業者は、全国で51社。
リファインの取扱量は国内の約1割。
シェアは日本一です。 



溶剤とは?
    工場などで塗装しやすくするために塗料を希釈する
  液体のことをいいます。
    一度、使用すると色々な成分が混入しやすく昔は、廃却していました。
  現在では、不純物を取り除けば再び再生が出来、
  どうしてもきれいにならないものは、ゴミを燃やす燃料にします。




クールチョイス(COOL CHOICE)とは?
  環境省が賢い省エネを選択しよう” と提案している国民運動です・
  日常の生活の中で、どちらが省エネになるか、選択します。
<問題>
 どっちが省エネ?

 ●「エアコンの風向きは水平」 「下向き」
 ●「使わないコンセントを抜く」 「1Hテレビを見ない」
 ●「車」「バス」「飛行機」「電車」




両手両足を使って挙手、挙足

”どっち”か、元気に挙手で














★地球温暖化を防止するには?
  人間の手によって地球環境が左右される。
  家庭で自分のできることから始めてみよう!






2時間目
「自然と人」       
                 自然保護協会参与 自然観察指導員 小野木三郎講師



★小野木講師「生きていることは、どんなこと?」
  受講生A 「いろんなことができる」
   〃  B 「呼吸している」
  
   小野木講師「私たちは生きていると思っているが、生かされている。」

服・ズボン・靴・時計・車 全て緑




自然界には、生産者(植物)と消費者(動物人間)と分解者(バクテリア)がいる。  




植物は、動物がいなくても生きていける。
 しかし、動物は植物がいければ、生きていけない。



  
★ライオンは猛獣でしょうか?
  
 人間が勝手に猛獣にしたてのでは、ないか?
   アジアのライオン・・・唯一インドには約300匹いる。
   12月に海外ツアーの同行者として最後のアジアライオンを
   42年ぶりに見に行ってくる予定。   


日本の素晴らしさを私たちの手で、もっと大切にしましょう!
 森林が国土の約70%の自然。緑や豊富な水のあふれた日本
 四季の変化の美しさ世界一
 きれいな日本語(音が少ない)
 
 ローマ字→「HARASANSINNDA」
  日本語 →「原、三振だ」  「原さん、死んだ」
HARASANのジョークに大爆笑!
 
≪感想≫

●エアコンの温度管理・車の使用など考えて節約したい。
●私たちの毎日の生活が、地球温暖化をおこしていることがわかったので、
 無駄やもったいないことは、気をつける。
●自分には関係ないという考えは、変えなければ大変なことになる。
●自分には、何ができるか考えて生活したい。
●我が家でもろうそくの火(時間を)設けてみようと思いました。あたりまえの電気について
 考え直す一歩になるといいな。
●家庭から全体の16%も二酸化炭素が出ていると初めて知りました。
●生きているのではなく、いろいろなものに生かされている。




ぎふ地球環境塾の事業は「一般財団法人 セブンイレブン記念財団」
の助成を受けて行っています